Curl® 統合開発環境 (IDE) バージョン 6.0 へようこそ。
Curl IDE には、Curl コンテンツ言語を使用したリッチ インターネット アプリケーション構築に必要なすべてのツールが含まれています。エンドユーザーは Curl 実行環境 (RTE) を無償で利用できます。Curl 実行環境には、ブラウザ プラグインが含まれているため、RTE をインストールしたすべてのユーザーは、アプレットが配置された URL にアクセスするだけで Web サイト上でアプリケーションを実行できます。ユーザーは Curl IDE を使用して、強力なオブジェクト指向言語でアプレットを作成できます。
Curl 言語は、HTML などのマークアップ言語の持つプレゼンテーション機能をオブジェクト指向プログラミングで実現し、Java™ で得られる機能性と同様なライブラリを提供します。これにより、クライアントサイドのコンピュータの機能を最大限に活用できる、より強力なアプリケーションを簡単に作成できます。
このオンライン ドキュメントは、大きく 4 つのセクションに分かれています。
- 『Curl 開発者ガイド』
Curl 実行時環境 (RTE : Run Time Environment) により提供される Curl 言語およびライブラリのドキュメントです。Curl 全般については、このドキュメントを参照してください。
- 『Curl IDE ユーザー ガイド』
Curl統合開発環境 (IDE : Integrated Development Environment)のドキュメントです。Curl IDE を使用した Curl アプリケーションの開発、およびディプロイメントの方法については、このドキュメントを参照してください。
- 『Curl VLE ユーザー ガイド』
Curl ビジュアル レイアウト エディタ (VLE : Visual Layout Editor) のドキュメントです。VLE を使用して Curl アプリケーションのユーザー インターフェイスを開発する方法については、このドキュメントを参照してください。
- 『API リファレンス』
Curl 言語 API を構成するオブジェクトのドキュメントです。
前のバージョンの Curl IDE からアップグレードした場合、新機能の説明については、次のセクションの「
バージョン 6.0 の新機能」を参照してください。また、5.0より前のバージョンからアップグレードする場合は、「
以前のバージョンからのアップグレード」を参照してください。既存のアプリケーションやパッケージに対して、それらをバージョン5.0にアップグレードさせるための変更箇所についての説明があります。
このリリースを含む発見された問題の最新情報については、「
リリース ノート」を参照してください。
ドキュメント ビューア の使い方をより詳しく知りたい場合は、「
次のセクション」を参照してください。
バージョン 6.0 の Curl RTE(実行環境) は、数々の特徴を含んでいます。それらの特徴を以下に簡潔に記述しており、リンクからそれぞれの完全なドキュメントを参照できます。
Mac OS X のユーザーは、このバージョンの Curl RTE から利用することができるようになりました。現在はベータ版のみ利用可能です。
Mac プラットフォームをサポートするために、いくつかの Curl API が新たに追加されました。全てのプラットフォームで動くアプリケーションの作成についての詳細は、「
クロス プラットフォーム アプレットの作成」 を参照してください。
バージョン 6.0 GUI ツールキット は スタイル化されたシート と "スキン" が適用できるコントロール に対して低レベルのサポートを行うための機能追加が Curl API に対して行われています。この機能を利用するためには、Curl の Webサイトを訪れ、「
スタイル化されたコントロールのライブラリ」をダウンロードしてください。
このライブラリを使い、コントロールの "スキン" として機能するイメージを提供することができるようになり、色や他の属性を用いてコントロールの見た目を指定することができるようになります。これにより、ボタン、タブ、そして他の GUI コントロール の外観をよりリッチに作成することができるようになります。バージョン 6.0 で行われたレンダリング機能の改善は、コントロールの外観をよりよく見せる為のサポートを行います。ライブラリには、スタイル化できるコントロール、新しい既定の外観、それに Curl スタイル シート の実装が含まれています。
以下のような、新しい機能が バージョン 6.0 に追加されています。
GUI ツールキットは、以下の機能拡張を含んでいます。
- Curl アプレット ユーザーによるイメージのクリップボードへの貼り付けのサポート。
- テキスト コントロールで選択されたテキストの「元に戻す」(ctrl + z)、「やり直し」(ctrl + y)、およびドラッグ アンド ドロップのサポート。「テキスト コントロール」 を参照してください。
- ユーザーが用紙サイズおよびその他のプリンター属性を設定できる、ページ設定ダイアログの追加。「印刷」 を参照してください。
- メニューがコントロールとして実装され、メニュー ボタン コントロールが追加されました。「メニュー」 を参照してください。
-
スクロール バーがコントロールとして実装されました。「
スクロール バー」 を参照してください。
- GUI オブジェクトはドロップ シャドウをサポートするようになりました。「ドロップ シャドウの指定」 を参照してください。
- GUI オブジェクトは外側マージンをサポートするようになりました。「外側マージンの指定」 を参照してください。
- オープン コントロール API が改良されました。「オープン コントロール」 を参照してください。
- RecordGrid が、表示されたレコード セットの情報から計算された行の背景をサポートするようになりました。「計算による行の背景」 を参照してください。
-
GuiManager.start-drag-drop の パラメータ
target の型が
any から
Visual へと変更されました。以前のバージョンでは、
Visual 以外の型を使用した場合、実行時にエラーがスローされていました。この変更によって、コンパイル時にこのエラーが検出されるようになりました。もしあるオブジェクトがコンパイル時に正しい型になっているかわからない場合は、パラメータの型を
Visual にキャストしてください:
{{get-gui-manager}.start-drag-drop obj asa Visual}
バージョン6.0はCurl言語に対する以下の変更点も含んでいます:
Curl IDE には、多数の新しい機能が追加されました。
- UDV でページをブックマークすることができます。「ブックマーク タブ」 を参照してください。
- IDE デバッガには、次の新しい機能が追加されました。
- コード内の値を条件として動作するブレイク ポイントを作成することができます。「条件つきブレイク ポイント」 を参照してください。
- オブジェクトの上にカーソルを置くことにより、デバッガで停止したアプレット内の変数の値と式を見ることができます。「値の表示」 を参照してください。
- カーソルでマークされた行まで、停止したアプレットの実行を続けることができます。「指定された行まで継続」 を参照してください。
- IDE のディプロイメント操作を自動化できます。「自動ディプロイメント」 を参照してください。
バージョン 5.0 では、Curl IDEとCurl Pro/IDEを提供しています。
バージョン 6.0 以降は、SafeNet Sentinel LM™ ライセンス供与ソフトウェアで、IDE/Pro ライセンスおよび限定使用のRTE Pro ライセンス契約を実施しています。IDE のライセンスの詳細については、「
IDE ライセンス」を、また限定使用の RTE Pro のライセンスについての詳細は、「
Web サーバーの構成」を参照してください。
Curl lDE は、Curl アプレットを開発、デバッグそしてディプロイ用に利用できます。無償版の IDE には、全てのドキュメントが含まれていますが、営利目的の大規模なアプリケーションの開発およびディプロイメントに必要な機能は欠如しています。Curl Pro/IDE にアップグレードする方法については
株式会社カール をご覧ください。
Curl Pro/IDE には、次の付加的な機能が含まれています。
- 開発用ツール:
- プロジェクトのディプロイメント用ツール:
- ビジュアル レイアウト エディタ用ツール:
- VLE における複合オブジェクトの作成 ---
「複合オブジェクトの構築」 をご覧ください。
- VLE 機能拡張エディタでの VLE パレット拡張の作成、および既存のパレット拡張のロード ---
「VLE 機能拡張エディタ」 をご覧ください。
Curlのサーバ ライセンスには、 Curlサーバ ライセンスとCurl Proサーバ ライセンスがあります。
サーバ ライセンス をCurl Pro サーバ ライセンスにアップグレードすることにより、以下にあげる機能を活用することが出来るようになります。
ローカル ファイル システムから実行するアプレットには、ライセンスは不要です。ライセンス無しで、全ての Curl Pro 版の機能を利用することができます。開発時にはローカルウェブサーバーへ配置することが一般的です。
localhost 用のサーバーライセンスは、Curl用ライセンスはC:\Program Files\Curl Corporation\Surge\7\ide\etc\localhost\curl-license-5.datに、Curl Pro用ライセンスはC:\Program Files\Curl Corporation\Surge\7\ide\etc\localhost-pro\curl-license-5.datに、それぞれ格納されています。ローカルホスト以外のWeb(http)環境での利用については、
株式会社カール をご覧になり、無償Curl ライセンスもしくは有償Curl Pro サーバ ライセンスを入手下さい。
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