ChartDataSeries (クラス)
public ChartDataSeries {inherits Observable}
パッケージ: CURL.GUI.CHARTS

Chart とともに使用する単一のデータ系列。

説明

このクラスは、グラフ内でのプロットのための一連のデータを記述し、さらに Observer インターフェイスを使用して、データ変更を関連するものすべてに通知する必要があります。ChartDataSeries.add-observer および ChartDataSeries.remove-observer を参照してください。
データ系列は、RecordSet からの 1 つの RecordField として定義されます。すべての Record が含まれます。データのサブセットを使用したい場合は、データのフィルタリングを行ってください。この方法については、DefaultRecordView を参照してください。

注意事項

これは比較的ライト ウエイトなオブジェクトであり、同じパラメータで作成された 2 つの ChartDataSeries オブジェクトは同等です。これは、これらのオブジェクトの配置に注意する必要がないことを意味します。これらのオブジェクトは、要求に応じて作成できます。たとえば、ChartLayer.append-color-association を呼び出そうとする場合、その呼び出しに ChartDataSeries の新規インスタンスを排他的に作成できます。
ChartDataSeries オブジェクト間の等価性を検出するために == パラメータは使用できないことに注意してください。これには ChartDataSeries.equal? を使用してください。ChartDataSeries オブジェクトが HashTable-of などのキー オブジェクトである場合は ChartDataSeries.hash を使用する必要があります。

コンストラクタ
default:新しい ChartDataSeries を作成します。
コンストラクタ public {ChartDataSeries.default source:RecordSet, field:any}

プロパティ
field:このデータ系列を定義する RecordField
フィールド public-get protected-set ChartDataSeries.field:RecordField
records:現在表示されているレコード。
フィールド public constant ChartDataSeries.records:RecordView
source:このデータ系列の基礎を形成する RecordSet
フィールド public constant ChartDataSeries.source:RecordSet
プロパティ 継承 Observable: has-observers?, notify-observers?

クラス プロシージャ
equal?:2 つの ChartDataSeries オブジェクトを比較します。
public {ChartDataSeries.equal?}:bool
hash:ChartDataSeries オブジェクトのハッシュ値を計算します。
public {ChartDataSeries.hash a:ChartDataSeries}:int

メソッド
compute-abs-sum:この ChartDataSeries 内のデータの絶対値の合計を計算します。
public {ChartDataSeries.compute-abs-sum}:any
compute-min-max:このデータ系列の最小値と最大値を計算します。
public {ChartDataSeries.compute-min-max}:(min:any, max:any)
メソッド 継承 Observable: add-observer, notify-observers, remove-observer
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize



コンストラクタ詳細
default (コンストラクタ)
public {ChartDataSeries.default source:RecordSet, field:any}

新しい ChartDataSeries を作成します。

source: このデータ系列の基礎を形成する RecordSet
field: source 内からのフィールド。このパラメータは RecordField または StringInterface とすることができます。



プロパティ詳細
field (フィールド)
public-get protected-set ChartDataSeries.field:RecordField

このデータ系列を定義する RecordField



records (フィールド)
public constant ChartDataSeries.records:RecordView

現在表示されているレコード。

説明

この RecordView には、実際に表示される ChartDataSeries.source プロパティのデータが含まれています。削除保留中のレコードは含みません。
このビューは読み取り専用とし、アプリケーションによって変更してはいけないことに注意してください。内部で作成および管理され、複数の ChartDataSeries で共有されている可能性があります。


source (フィールド)
public constant ChartDataSeries.source:RecordSet

このデータ系列の基礎を形成する RecordSet

説明

この RecordSet は削除保留中の行を含めることができることに注意してください。実際に表示されるこのソースのレコードを表す RecordView については、ChartDataSeries.records を参照してください。




クラス プロシージャ詳細
equal? (クラスプロシージャ)
public {ChartDataSeries.equal?}:bool

2 つの ChartDataSeries オブジェクトを比較します。

戻り値

オブジェクトが同じデータ系列を参照する場合は true

説明

このプロシージャは、しばしばグラフで使用されます。a == b がその他の点では同等な 2 つの異なる ChartDataSeries オブジェクトに対して false となるからです。Array-of.find を呼び出すなどの比較を行う場合、このプロシージャを使用してください。


hash (クラスプロシージャ)
public {ChartDataSeries.hash a:ChartDataSeries}:int

ChartDataSeries オブジェクトのハッシュ値を計算します。

説明

このプロシージャは、しばしばグラフで使用されます。{value-hash a} == {value-hash b} がその他の点では同等な 2 つの異なる ChartDataSeries オブジェクトに対して false となるからです。ハッシュ値を使用する場合、HashTable-of を作成する際などは、このプロシージャを使用してください。



メソッド詳細
compute-abs-sum (メソッド)
public {ChartDataSeries.compute-abs-sum}:any

この ChartDataSeries 内のデータの絶対値の合計を計算します。

説明

このメソッドは、含まれるデータの Type は数値である必要があります。つまり、ChartDataSeries.field.domain.typeNumericType である必要があります。(bool にはなりません。)


compute-min-max (メソッド)
public {ChartDataSeries.compute-min-max}:(min:any, max:any)

このデータ系列の最小値と最大値を計算します。

戻り値

データに存在する最小値と最大値。非 null の値がデータに存在しない場合は、これらの値の両方が null であることに注意してください。それ以外の場合は、どちらも null ではありません。

説明

このメソッドは、ChartDataSeries.field に関連するDomain 上の Domain.compare を使用して実装されます。
ChartLayer.compute-data-min-max も参照してください。ここでは、StackableChartLayer.stacking-mode などが考慮されています。また LayeredChart.compute-data-min-max も参照してください。これは、このメソッドを使用して実装されるもので、同じデータを使用する異なる ChartLayer 間で最小値と最大値を累算します。